【学校無理でもいいのだ。2022夏】

夏休み明けは
今通っている学校に対して
モヤモヤしたものがあると
行きたくない。気持ちいっぱい溢れて
もう無理だーとなることも。

「学校いきたくないよ」って
伝えづらいことを
えいっと伝えてくれたのなら
まず、気持ち伝えてくれてありがとう。の気持ちで受け取って下さい。

その言葉って例えるなら
キャッチボールが
急にはじまったぞ!な気持ちかも。

さ、大人の番だ。
どんなボール投げようかな〜と
考えるより先に咄嗟に
豪速球を投げて、キャッチ側を
吹っ飛ばしてしまうのは
絶対にやめてください。

「学校に行きたくない」と
やっとの思いで伝えてきたボールを
とにかく、キャッチして
そして、優しく、返してあげてほしい。

だって、学校が全てじゃない。
学びは,どんなところでも行えるものです。
すぐに、なんで行かないの?と聞くのもやめてください。
大人って,理由を聞いたら
行ける方法ばかり考えて、アドバイスしてしまう。それが、また子どもたちへ苦しみを生ませてしまう。

夏休み明けは子どもの自殺率が
ぐんっと上がります。
学校に無理に行かせることで、自分の命を終わらせてしまうような行動に走らせたい大人は、いないと思う。

生きてるだけで丸儲け。

明日からの子どもとの関わり。
ぜひ、子どもたちの心と言葉に寄り添って、大人自身が揺さぶられて
大人として、どんな在り方でいたらいいかなぁを感じて下さい。
子どものために必要なことは、何だろうな?を考えてください。

一人で悶々しそうなときは
私たちに相談してください。
あなたのお話,聴けますよ。
(有料となりますが)

いろんな道があって、いい。
くねくねしたり
まっすぐだったり
ジャンプしたり
下がって,道を確認したり

子どもたちが、happyに生きていける道を共に歩める大人こそ
子どもにとって必要だと思います。

子どもたちに、無理をさせず
子ども自身の今の気持ちを聴いてあげて、ハグしたり背中さすったりとスキンシップもしてみてくださいね。

心からの安心と安全があれば
子どもたちは、自分らしく生きられると思います。

大人の試され時を
味わいましょう。

明日の子どもたちの様子を
暖かく見守りましょうね。